メルヒェン改版 (新潮文庫) [ ヘルマン・ヘッセ ]

新潮文庫 ヘルマン・ヘッセ 高橋健二 新潮社メルヒェン ヘッセ,ヘルマン タカハシ,ケンジ 発行年月:1992年12月 ページ数:199p サイズ:文庫 ISBN:9784102001172 ヘッセ,ヘルマン(Hesse,Hermann) 1877ー1962。

ドイツの抒情詩人・小説家。

南独カルプの牧師の家庭に生れ、神学校に進むが、「詩人になるか、でなければ、何にもなりたくない」と脱走、職を転々の後、書店員となり、1904年の『郷愁』の成功で作家生活に入る。

両大戦時には、非戦論者として苦境に立ったが、スイス国籍を得、在住、人間の精神の幸福を問う作品を著し続けた。

’46年ノーベル文学賞受賞 高橋健二(タカハシケンジ) 1902ー1998。

東京生れ。

東京大学独文科卒。

’31年ドイツに留学、ヘッセへの7回の訪問を始め、ケストナー、マン、カロッサ等多くの作家と交流。

ドイツ文学の紹介、翻訳などで活躍し、読売文学賞、芸術選奨ほかの各賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) アウグスツス/詩人/笛の夢/別な星の奇妙なたより/苦しい道/夢から夢へ/ファルドゥム/アヤメ/ピクトルの変身 誰からも愛される子に、という母の祈りが叶えられ、少年は人々の愛に包まれて育ったが…愛されることの幸福と不幸を深く掘り下げた『アウグスツス』は、「幸いなるかな、心の貧しき者。

天国はその人のものなり」という聖書のことばが感動的に結晶した童話である。

おとなの心に純朴な子どもの魂を呼び起しながら、清らかな感動へと誘う、もっともヘッセらしい珠玉の創作童話9編を収録。

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