友達には秘密にしておきたい未来世紀ジパング

アルファギークがこっそり教えてくれる未来世紀ジパングの真実

注目アイテム

エミリアーナ・ヴィンヤーズ "コヤム" コルチャグア・ヴァレー [2014] (正規品) Emiliana Vineyards Coyam

▼'12年ではサックリング95点&デスコルチャドス94点同時受賞! ▼JWC【オーガニック/バイオダイナミック部門No.1トロフィー】受賞! ◎チリ産を忘れるチリ・ワイン。

こちらが「大本命」。

廉価版のエコ・バランスがお気に入り頂けましたら…ぜひ挑戦して頂きたいエミリアーナが当店大本命の 『コヤム』。

実は真にお勧めしたい、心からの推薦アイテムはこちらなのですが、初モノのチリ生産者で3,000円を越えるとはややとっつきにくいかと思い、まずはエコ・バランスでエミリアーナの実力を知って頂ければ…と思います。

コヤムはエミリアーナのミドル級アイテム。

実は更に上級にもフラグシップ・ワインがあるのですが、こちらで十分すぎるほど美味しいですし、感激させられました。

バイオダイナミック農法100%のブドウから造られる、カベルネ、シラー、カルメネール、メルロー、ムールヴェドル、マルベックなどの独自ブレンドです。

グラスに注ぐと濃い紫。

しかし口に含めば「え?今のチリってこんなにエレガントさを出せるの?」と思わせるほどの品性を湛え、10年前のチリとは明らかな違いを体感できます。

かといって都会的にツンケンしておらず、柔らかくしっとりとした土の匂いや樹木の香り、オリーブなどの黒系から、真っ赤なベリーまでを含んだ味わい、さらに風に乗って薫るかのようなスパイスの漂い…。

かって自分が大地から生まれ出たような錯覚を起こさせる、ナチュラル感ややすらぎ、そして郷愁をも感じさせるワインなのです。

■2014年12月1 日にテレビ東京系列で放映された「日経スペシャル:未来世紀ジパング」(副題:食材から資源まで…争奪戦の舞台“南米チリ”沸騰!)にて登場したワインもこのコヤムでした。

番組内ではチャールズ皇太子もワイナリーを訪れた逸話が写真とともに紹介されました。

◎ヴィンテージが2014年になりました。

【2018.6.8更新】 (※未試飲につき、以下に前作コメントを残します。

) 多量に、かつ強くありながら、しかしきめ細やかなタンニン。

そして凝縮感たっぷりの果実味とが、スケールの大きくがっちりとしたヴォリューム感に溢れるボディを形成しています。

旨みは’12年に比べ、いくらかストレートで親しみのある感触があり、ほのかな甘みとまろ味は、パワフルではありながらこのワインを飲み易くしています。

シラーのスパイスの効いた野性味やミーティーさ、カルメネールからのカシスやブラックベリーの果実味、メルローの甘みとほのかな青み、それら多彩な味わいが一体となって、量感溢れる旨味の競演が展開された、味わい満足感十分な造りが相変わらずとっても良いカンジ。

酸味にあるかすかな酵素の匂いが有機を感じさせるものの、自然派が得意でないわたくしイナムラでも気にならないレベルです。

前作は 「LA CAV」ガイドにてチリのNo.1ベスト・レッドに選出されましたが、今年もまたアトキン【94点】を筆頭に各誌賞賛。

このワインの安定感は恐ろしいほどに抜群です。

’13年はシラー48%、カルメネール24%、メルロー11%、カベルネ10%、マルベックとムールヴェドルが3%ずつ、プティ・ヴェルド1%の構成。

フレンチ・オーク85%、アメリカン・オーク15%で13ヶ月の熟成。

確かに若い部分(特に勢い)はありますが、既に品を放ち、そしてぶどうの育ちの良さも感じられ、洗練された果実の旨味の大きな広がりはまさにフルボディーにある赤ワインの楽しさを十分に堪能するものです。

いつまでも浸っていたい余韻が長く長く続きます。

●正直、私イナムラ@てんちょ個人的には自然派ワインは苦手なのですが、このワインに関しては「してやられ」ました…。

抜群! 【OTR】【OBLD】【OMEL】 ■336本完売! 24本追加いたしました。

■ジェームス・サックリング94ポイント ■ワインスペクテイター誌91ポイント ■ワインエンシュージアスト誌91ポイント

Price 商品価格 3,542円(税込み)
Review Average レビュー平均 5.0(5点満点)
Review Count レビュー件数 1件
Shop Name ショップ カリフォルニアワインのYANAGIYA

未来世紀ジパング 関連ツイート

未来世紀ジパングHOTアイテム